この度、コープこうべさんの「虹の賞」の奨励賞を受賞させて頂きました。
地域の課題を自分たちの手でなんとかしようと、様々な活動をされている他の団体の皆さんや、コープの理事の皆さんとの交流の場もあり、たくさんの励ましと学びをいただきました。お声かけてくださった皆さん、ありがとうございました。
以下、河村理事長のFB投稿文を添付します。
「不登校の昼間の居場所活動をして6年が経過しました。その活動をスタッフが自選.推薦してくれました。昨日、コープさんから虹の賞をいただきました。
不登校小中学生が全国で16万人もいます。その約1割程度がフリースクール等に行っているにすぎません。私は正しいことを正しくしようと心がけて活動してきました。しかし、学校にかわるようなことができるとはおもっていません。
「学校に行かなくていい!」「不登校でも大丈夫!」そんなメッセージが聞こえてきます。しかし、私はそうは思わない。
子どもがその共同体に居場所を失うことの苦しさ、寂しさに想いを寄せて欲しい。どの子も学校に居場所が作れるような学校にして欲しい。不登校は学校への子どもたちからの警鐘です。行政の課題です。
なんて挨拶したら、その後何人も駆け寄って話ししてくださった。なんか胸がジーンとした。不登校16万人もいるんと知り驚いたコープの職員さん。何かお手伝いできませんか?
以前講演会行きました。この前の大空小学校の映画会に行きました。、、、
なんとなく見かけたことのある顔がちらほら
「無理してこなくていいよ」と学校教師に言われ、複雑な気持ちになった子どもがいます。
半年あまり学校に行けなかった小2子どもが、「休んでゲームしても土日にするほど楽しくない。」3年になって行き始めても2日連続で休むことは出来ない。(そのまま行けなくなったら困るから)
こんな子どもたちに、私は言います。「行かなくても大丈夫!」と。でも内心、一抹の不安が無くはない。
不登校、課題は行政にあります。
当事者の自己責任にしないで欲しい。」
今回頂いた賞を糧に
これからも
私たちに出来ることを
続けていきたいと思います。
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