昨日の「不登校を考える親の会」には約20名の方にご参加いただきました。
今回は進路のお話を聞きたいということもあり、中学校で不登校を経験し、今も自分らしく生きるために奮闘中の高校生の女の子が2名参加してくれました。
不登校になった時の心情や、その時、親にどうしてほしかったか。
親のどんな対応に救われたのか。
今だから思えることは何か。
高校に行こうと思えたのはなぜか。どうやって進路を選んだのか。
バイトをすると決めたのはどうしてか。なぜバイトなら頑張れるのか。
といった、たくさんの質問に答えてくれました。
その中でも心に残ったのことの一つが
「”不登校”になったことでたくさん苦しんだ。でも、”不登校”になったことは決して無駄じゃなかったと今は思える。そのおかげで、物事を多面的に見られるようになった。」
という言葉です。
誰もがそう思えるわけではないのかもしれないけれど、
それでもこの言葉に、
不登校の経験を糧に、自分らしく生きようと、前を向いて生きる彼女たちの姿に、
一筋の希望をもらえたような気がします。
親にできることは、
目の前の子どもを信じて見守ること。
一緒にご飯を食べて、楽しい時間を過ごすこと。
選択肢を広げて、子どもが自分で選べるようにしてあげること。
そんなお話をしながら、今回もとても素敵な時間となりました。
参加してくれた、彼女たちに心から感謝したいと思います。ありがとう。
写真はぽこ夙川教室に来ている小学生の子たちがドミノで作った作品です。
一人一人の個性あふれる作品に思わず感動してしまいました。
0コメント